

花嫁の美しさを引き立てる
白亜の異人館。
日本の開国と共に開かれた神戸の港には外国船の着岸が増え
それまでとは違った景色にまちの人は驚いたものの
それでも好奇心の強い神戸の人たちは
諸外国の文化を受け入れ、独自の文化を発展させた。
日本との貿易を担う諸外国の人は山手に邸宅を構えた。
携帯電話などない時代。
山手だと自分の船の到着を確認することができたからだという。
この邸宅に住んだレイン氏も、
ベランダから自国の船が到着するのを望んでいたに違いない。
百余年経った現在、白亜の邸宅として知られるも
長い間非公開だったこの異人館は、ウエディングパーティ会場に。
庭をぐるりと周り、エンブレムの掘り込まれたドアを開くと
大理石の廊下、バカラのシャンデリアがお出迎えしてくれる。
外観のイメージそのままに、ラグジュアリーな意匠がそこかしこに。
花嫁を最上級に美しく魅せる舞台としての異人館。
港町 神戸を高台から見守る、
異国情緒漂うまち
明治の開港当時から、外国人住宅が立ち並び栄えてきた神戸・北野。神戸港を見渡す六甲山麓の環境の良い一帯には、和洋の建築スタイルが融合した独特の「異人館」が、点在する日本家屋と混ざりあって建ちならびます。和洋折衷の「雑居地」と呼ばれる異国情緒あふれる街並みは、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

北野
端正な白亜の表情をもつ初期の異人館
明治33年(1900年)、神戸北野に居留した外国人レイン氏のために建てられた本館は、洋館の立ち並ぶ重要伝統建築物保存地区内でも比較的初期の非公開異人館。外壁は白色系の色でまとめられ如何にも洋館という印象を与えながらも、桟瓦で葺かれていたりとどこか日本的で肩肘の張らないどこか懐かしいオリエンタルな薫りも漂っています。
- PARTY & MICE
PARTY"自邸に招くような
邸宅でのパーティ

百余年の歴史が薫る異人館では、緑豊かなガーデンを含んだ敷地すべてを貸切にし、自邸に招くようなアットホームなパーティが演出できます。お料理は、港町・神戸の美しいロケーションを望む高台・北野に佇む異人館に相応しいトラディショナルなフレンチをご提供いたします。
ACCESS
〒650-0002
兵庫県神戸市中央区北野町2丁目12-12
TEL:0120-075-390