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武家屋敷が佇む〝城下町〟丹波篠山の暮らしに想いを馳せる

VMGでは、歴史的な価値をもつ建造物を活かすことで、建物やまち並みを後世に残す取り組みを重ね、その場でしか得ることのできない特別な“時”との出会いをお届けしています。

兵庫県の中東部に位置する〝丹波篠山〟は、徳川家康の命によって〝篠山城〟が築城されてから約400年余り。京都と山陰、山陽間を結ぶ要所として発展してきました。周囲を山に囲まれた自然豊かな土地に、篠山城跡を中心とした城下町の歴史ある美しい町並みが今も残されています。

往時の姿を今に伝える商家群と日本情緒あふれる篠山城下町

兵庫県の丹波篠山は、1609年に徳川家康の命により〝篠山城〟が築城されてから、城の周囲に武士屋敷、城下町の入口や要所には寺院、京街道沿いに町人を配し、〝城下町のまち並み〟を形成しています。

往時の姿を今に伝える商家群と日本情緒あふれる篠山城下町2

2004年、篠山城跡と城下町の一部が、〝国の重要伝統的建造物群保存地区〟に選定。武家屋敷群と妻入商家群が一体となる景観が、かつての城下町の風情を今に伝えるものとして評価されています。

往時の姿を今に伝える商家群と日本情緒あふれる篠山城下町

篠山城築城のため城下町を整備する際、京都への玄関口に当たる場所として一番最初に着手されたのが〝河原町〟です。千本格子やそで壁、うだつなど、築城当時の姿を今に残す建物が多く、まるで江戸時代にタイムスリップしたようなまち並みをお楽しみいただけます。

武家屋敷と商家町が立ち並び城下町の風情が残る建物群

篠山城下町は、篠山城跡を核とした武家町や商家町などの近世の城下町の基本的構造や、武家屋敷や近世から近代にかけて建てられた町家、寺院などの要素が色濃く残っています。

白壁土蔵が並ぶ妻入商家群を抜けると、茅葺きの屋敷が並ぶ武家町が並び、老舗や話題の新店が交じり合う河原町の賑わいなど、散策する度に新たな発見を手にすることができます。

篠山城下町に点在する商家や町家などの歴史的建造物が21室のホテルに

城下町に溶け込むように佇むVMG HOTELS〝篠山城下町ホテル NIPPONIA〟は、篠山城下町に点在する歴史建築をリノベーションした分散型ホテルです。

先人の知恵と、美意識を丹波篠山の暮らしの中で体感するために、客室にはあえてテレビや明るい照明は用意されていません。鳥のさえずりや時を知らせる鐘の音、木々を揺らす風や季節が移ろう気配を感じながら、いにしえの人びとの暮らしに想いを馳せてのんびりとお過ごしください。

江戸時代の風情を今に伝える篠山で、武家屋敷や商家が立ち並ぶ城下町の暮らしに想いを馳せるひとときをお過ごしください。

Information

篠山アクセス

今回ご紹介したホテルはこちらをご覧ください

篠山城下町ホテル NIPPONIA

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